志望動機の書き方

インターネットで「志望動機」と打つと例文がぞろぞろ出てくる今より

インターネットで「志望動機」と打つと例文がぞろぞろ出てくる今より、10数年前のこと。某企業で人事にかかわっていました。
面接の案内や書類整理が主な仕事でした。
不況の折も折、上司が「来年から新卒採用はやめましょう」と話している端から、企業説明会の問い合わせや気の早いエントリーシートが送られてきて、そんなに大きな会社ではなかったのですが対応におおわらわ。そんな時には、下っ端の私にも書類選考や一時面接の仕事が回ってくるわけで、いろいろ見聞きさせていただきました。
「御社の将来性に魅力を感じ」…今、不況のあおりをもろに食らっています。「以前からこの業界に強い関心を抱き」…全然違う学部にいるのに何を言う。「同じ大学の先輩から話を聞き」…そんな先輩、バイトでも入ったことないです。
など。今はネットのまる写し。当時は就職セミナーや書籍のまる写し。それで「なんで落とされたのですか?」と訊かれてもこちらも困ります。
とはいえ、ネームバリューや勤務条件で企業を選ぶのが実情だし、私だって確固たる志望動機があって入社したわけではありません。とりあえず、まる写しはやめて(簡単にばれます)、面接で突っ込まれても切り返せる志望動機をきちんと考えること。面倒でもそれしかないですよ、はい。